×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


「OpenOffice」ならびに「LibreOffice」を採用する際の注意点を少しまとめてみました。

◎「OpenOffice」ならびに「LibreOffice」を採用するときの注意点(主なもの)

・MS-Officeの概念は通用しないことがある

よくある質問で「MS-Officeと全く同じように使えますか?」というのを見かけることがありますが、「全く同じ」というわけには行きません。違うソフトなので見た目の違い、操作性の違い、機能の有無、機能の名称の違いなど多々あります。

ですので、「OpenOffice」ならびに「LibreOffice」にMS-Officeの概念をそのまま当てはめようとすると躓く可能性が大きいです。「別のソフトを新たに覚える」感覚で臨まれたほうがいいかもしれません。

・「○○との互換性〜」という「こだわり」は捨てること!

この「互換性」という点は従来MS-Officeを使われてきたユーザーの一番の関心事かもしれませんが、

「MS-Officeのコピーではありません」ので「互換性100%」というのはありえません。

よく、他所で「〇〇との互換性が高いです」などと記載しているのを見かけますが、互換性が高い低いという判断は、開くドキュメント内容の複雑さや人の見方により「ケースバイケース」だと、まず念頭においてください。

たとえば...

・「データ以外、レイアウトや書式は崩れても構わない、開けばOK」

という人もいるでしょうし、反対に

・「この部分は絶対に崩れないで欲しい〜」

と思う人や、さらには

・「マクロが動いてもらわないと困るんだけど〜」

という人もいるでしょう。

ですから、人により「互換性の判断基準」が様々だと思いますので、ここでは互換性に関してのPRはあえてしません。

・正式なサポートがない

「OpenOffice」ならびに「LibreOffice」には直接的なサポートはありません。

専門掲示板で情報を得たり、質問を書き込むと他の方からのアドバイスを受けることもでき、また不具合報告や要望、問題ファイルの提示などもできます。場合によっては内容の濃い有意義な回答(画像での詳しい説明やサンプルファイルのUPなど)をいただくこともあります。

上記掲示板へ質問やバグ報告をされる場合には早期解決のためにも、必ずお使いのPCの環境・バージョンも添えてください。場合によっては問題の発生した場面のスクリーンショット画像や再現確認用の「サンプルファイル」の提示も検討してください。

・VBAマクロとの互換性が低い

最近の「OpenOffice」ならびに「LibreOffice」のCalcではExcelのVBAマクロが一部動作するように改良されています。Calcのセルに対しての代入・値の取得・セルの書式設定、コピーペーストなどの命令はVBAの構文で書いてもほぼサポートされるようです。

それ以外の場合はOpenOffice-Basicへ書き換える必要があります。機能をVBAマクロに依存している場合には十分注意する必要があります。

あとWindows以外、他の環境でも動作を期待する場合は、当然「Windows API」をコールするコードは使用出来ないのでご注意ください。

・Excel用アドインはCalcでは使えない

ある質問サイトで「Excelのアドイ ンはCalcで使えますか?」という質問がありました。残念ながらExcel専用に開発されたアドインはCalcでは使用できません。この場合はCalc 用の拡張機能の提供を待つか、マクロを自前で組むか、あきらめるかの選択肢しかありません。

MS-Officeのほかのアドインも「OpenOffice」ならびに「LibreOffice」では使用することはできません。

・Calcの関数の一部にはMS-Excelと互換性がないものがある、あるいは結果が異なるものがある

MS-OfficeのExcelの関数 は、Calcでは互換性がない(関数自体が存在しない、または引数が異なる等)ものがあります。合計関数(SUM)など基本的なものはほとんど問題ないで すが、あまり知られていないような関数はCalcのほうでも使用できるのか、ない場合は別の手段で対処できるのか検討することをお勧めします。

参考:OpenOffice.org ユーザーのための Microsoft Office 互換性研究室

・CalcやWriterで、表に設定する罫線(枠線)に点線や鎖線が存在しない(OpenOfficeのみ)

OpenOfficeのCalcやWriterの表に設定する罫線(枠線)の線種に実線・二重線はありますが、点線・鎖線は現在用意されていません。MS-Word・Excelでこれらの線種を設定したものをOpenOfficeで開くと実線に変換されます。

どうしても、OpenOfficeの Calc・Writerの表で罫線(枠線)に点線(破線・鎖線)を使いたい場合は、表の構成を完成させてから、「図形の線(外枠の場合は塗りつぶしなしの 四角形、横線・縦線は直線)」をあとから追加して、線種・太さを設定するなどで対処します。

なお、LibreOfficeのほうでは2種類の点線がサポートされています。ただし、LibreOfficeで点線を適用したファイルをOpenOfficeで開くと、その部分が実線に変化しますので注意が必要です。

あと、両者のWriterの表に関してですが、セル内に「斜め線」を引くことができません。この場合も図形の線で対処します。

・MS-Accessのデータベースファイル(*.mdb)はテーブル・クエリしか使用できない

「Base」ではMS-Accessのデータベースファイル(*.mdb)はテーブル・クエリしか利用できません。MS-Accessでいうフォーム・レポート・モジュール(マクロ)部分は「Base」で作り直す必要があります。

レポート作成に関しては内容にもよりますが、「Oracle Report Builder」拡張機能を組み込むことをお勧めします。

・ショートカットキーなどの割り当てがMS-Officeと異なることがある

これは、「カスタマイズ」機能で変更することができます。

・CalcやWriter形式のドキュメントはコンビニ等にあるプリントサービスにはダイレクトに対応していない

Calc形式(*.ods)、Wiriter形式(*.odt)のファイルは、コンビニ等にあるプリントサービスにはダイレクトに対応していません。この場合は「OpenOffice」ならびに「LibreOffice」でPDF形式へ変換したものを用いるようにしましょう。

 

よく、他の質問サイトで、

 ・「OpenOffice(LibreOffice)で、○○のファイルは開けますか?」

 ・「OpenOffice(LibreOffice)ってどうですか?」

といった質問をされる事例も見受けられますが...

「OpenOffice」ならびに「LibreOffice」は無償で、なおかつ使用制限されることはないですので、まずは、各自でダウンロード・インストールして、各自が気になる項目を確かめることをおすすめします。

 

 

 


<< トップページへ戻る」 < OpenOfficeのメリットとは OpenOffice拡張機能とは >